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世はまさに、人外大流行時代!
異世界ファンタジーが流行したおかげか、人外・モンスター系キャラの人気は天井知らず。
ネコミミ少女からロボメカおじさんまで、老若男女問わずたくさん見るようになりました。
ですが、話題性があるからと軽率にキャラ作りすると、「設定が浅い」とモヤッとされることも…。
人外の種類や特徴をしっかり覚えて、ぜひ作品の世界観を深めてみてください。
⇒妖精、天使など「見た目が人っぽい人外」
⇒アンドロイド、異形系など「人型だけどちょっと違う人外」
⇒獣人、ゾンビなど「好きな人にはたまらないモンスター系」
⇒古い書籍などに登場していた「伝承上の怪物一覧」
ほとんど人間と変わらない見た目で、どんな世界観の作品にも登場させやすいです。
一番多く見かけるタイプなので、この辺から「人外萌え」に目覚めた人も多そう。
みんな大好きケモミミ属性。ほぼ人間に近い見た目。
「人間耳はなく獣耳が生えたもの」「人間耳もあり4つの耳がある」「付け耳をつけただけ」など様々な種類がある。
獣の尻尾があるヒトのこと。獣耳とセットで描かれることが多い。
「獣」以外にもドラゴンや悪魔、九尾の狐などファンタジー要素が強めのものもいる。
人間の生き血を吸って生きる人外。ヴァンパイア。
人間と近い見た目だが、吸血のための牙と耳が尖っているという特徴がある。
伝説や逸話は世界中に広がっており、設定も様々。日光、銀の武器、にんにく、水、十字架…等々、弱点が多いことでも有名。
北欧神話に登場する妖精たちの総称。
今ではゴブリンやドワーフと区別するために尖った耳と美しい容姿で描かれるようになった。
人間より長寿で、プライドが高く、すらっとした体型で描かれることが多い。
エルフや人間と敵対する「ダークエルフ」という存在もいるが、北欧神話にあった「闇のエルフ」が原型と思われる。
日本における有名な妖怪の一種。
頭部に2本の角を生やし、大柄で棍棒を持つ。邪悪な性格。
童話や絵本で悪役として描かれることが多い反面、古来では強大な力を持つ鬼と神が同一視されていたこともある。
海外の悪魔とは違い、神聖視されることも多かったらしい。
神の使い、天界の住人として扱われる者。
階級や役割など、聖典には細かく記されているが、キャラクター像としては「天界に住む有翼人」と言った方が馴染みがある。
頭上に浮いている天使の輪は、光輪というオーラが元ネタ。絵として描かれているうちに、あの形になったと思われる。
宗教上で「悪」の象徴となる存在。災いを起こしたり、人を惑わし悪に誘いこむ。
ギリシャ語では「ディアボロス」。こちらは上位の悪魔として描かれることが多い。
宗教によって扱いは多様多種。創作では「人に近い姿をしながら、角、翼、尻尾、鋭い牙などを持つ邪悪な存在」といった設定が多い。
手のひらほどのサイズの小さな体に、虫のような羽根を持つ少女。フェアリー。
人と神の中間に属する存在と言われ、自然霊とも呼ばれる。
人知を超えた能力と気まぐれさで人間を振り回すキャラクターが多い。必ずしも人の役に立ってくれるわけではない。
妖精と似たイメージで混同されがちだが、自然の一部をつかさどるような神聖な存在は「精霊」と呼ばれやすい。
また、気まぐれな妖精と違い、精霊の方が厳格な性格である場合が多い。
サイズも人間と同等か、それ以上。少女ではなく大人の姿で描かれる傾向にある。
妖(あやかし)、物の怪(もののけ)などとも言われる。
起源や成り立ち、設定は様々だが、妖怪の多くは「自然現象」が由来と考えられている。
自然による不可思議な現象や災害など、まだ解明できなかった昔の時代の人々は「妖怪の仕業」として恐れていたらしい。
死した人間の魂がこの世に留まっている状態のことを指す。
元は人間なので、見た目はほぼ人間。全体的に透けている。伝統的な幽霊は、和服を左前にした死装束という姿。
現世や誰かへの恨みはもちろん、恋心や身内の心配という未練から現世に留まってしまう幽霊もいる。
体格などが人とは明らかに違うので、人間だと誤魔化して生活するのは難しいタイプ。
こういった種族だけが存在する村や町などがあるのも定番ですね。
人間にそっくり、または似せて作られたロボットのこと。
間接部分にパーツの継ぎ目がある程度ののことが多い。服を着れば人間とほとんど変わらない。
「機械」という特性上、感情が乏しかったり常識の通じない天然キャラの傾向がある。
主にファンタジー作品に登場する種族。伝承などには登場しない。
魔王の手先や、悪事を行う悪役として描かれることが大半。そして大体「やられ役」である。
最近は「女オーク(オーク娘)」というのが人気だとか。
妖精の一種。
グリム童話の「白雪姫」に登場する小人たちもこのドワーフである。
背丈が低いがガッシリとした体型。勤勉で手先が器用なので採掘師、機械工、鍛冶屋などの仕事が似合う。
体は人間のはずだが、一部が怪しい姿になっている生物。
「多眼」「多脚」「多腕」など人体の一部が増えるものもあれば、「単眼」「複眼」「異形頭」など種類は様々。
描く人の好みや設定によって、見た目がグロテスクになったりもする。
かなりモンスター感が強くなりますが、その分「これが好きなんだ!」と主張する人も増えてきます。
ここから紹介するものは、作品のジャンルによっては登場させづらいです。
が、そこをあえて狙うか、いっそ人外だらけにしてハチャメチャな雰囲気を出すか…想像も膨らみますね。
意外と知らない属性があるかもしれないので、アイデアのきっかけにどうぞ!
ケモミミやケモしっぽでは物足りない!と獣人に目覚める人が増加中。
彼らを「ヒト」として扱っている作品も多く、人間と同じように生活している場合もあります。
人気爆発中のケモノ属性。毛深い犬猫から、ぬるぬるの爬虫類系まで。
獣と人間が5:5くらい、またはケモノ感がそれ以上のものが当てはまる。
獣耳や尻尾がついただけの人間を「獣人」と表現すると、「わかってねえな…」と怒られる場合があるので注意です。
狼の頭と体を持ちながら、二足歩行する人種。
獣人の一種だが、こちらは伝承などにも登場する由緒ある種族。
そのため、ケモノ中心ではない作品でも、「人狼の血を引く」という設定でファンタジー作品などに登場する。
人型をしている昆虫系モンスター。
一言に「虫人」と言っても、虫の生態は多様すぎるため、獣人ほど見た目は定まっていない。
蜘蛛であれば手足が8本になるし、蝶であれば羽根や触角が生える。
人と鳥の要素を合わせ持つ種族。
顔にクチバシがあるのが重要。
手が翼に変わり、足に爪を持っていたとしても、頭部が人間のままだと「鳥人(獣人)」とは呼ばれにくい。
背中から翼が生えるタイプ、腕に翼っぽい羽毛があるタイプ、腕の先に人らしく指が付いているタイプなど、これまた描かれ方は様々。
魚っぽい人間。人魚とは違います。
魚に手足はないため、イルカやサメなどモチーフに、エラやヒレを付けて擬人化したような形で描かれることも多い。
他の獣人と同じく頭部がしっかり「魚」であることが大事。
青や紫などの肌色にするとそれっぽい。
敵として出てきそうなモンスターを擬人化したようなタイプ。
「オリジナル人外」としていくらでも作れてしまうのも意外な強み。
その中でも、根強いファンが付いてキャラ属性として認知されているものをご紹介します。
RPGの序盤に出てくるようなスライムを、女性型にした「スライム娘」などが人気。
とろとろ、ぷるぷる、すけすけ、など不思議な魅力が詰まっている。
性質上、服を着ていないことも多く、自由な表現がしやすい。
元が架空の生物であるため、ケモノより定義はゆるめ。
人間に近い見た目だが、角、牙、翼などを揃えているキャラはもちろん、爬虫類に近いドラゴンの顔を持つキャラもいる。
こちらは「ドラゴン」というかっこよさもあり、男性キャラでも見かけます。
ホラー作品でおなじみのゾンビも、好きな人から見ればたまらない属性。
怖いイラストで溢れているかと思いきや、意外とちょっと病んでるカワイイ系としても人気。
腕や首がポロッと取れたりする姿は、ギャグ漫画と相性が良いかも。
地球外生命体。謎が多すぎるため、これまで書いてきた中でも一番デザインの自由度は高い。
宇宙からやってきた女の子と不思議な展開に…という恋愛漫画なども見かけるので、人外に抵抗感がある人でもハマれるかもしれない。
最後に、伝承や伝説上に登場していた人外や怪物。
古い書籍に記述があったり、面白い由来があったりするので、調べてみると楽しいかもしれません。
ギリシャ神話に登場する、下半身が蛇の女性の怪物。
多くの伝説や逸話が残る人魚の女性。肉を食べると不老不死になるという話は有名。男性版は「マーマン」と言う。
ギリシャ神話に登場する、半人半鳥の女性。風の力を操る精霊として扱われることもある。
半人半魚の女性の怪物。半人半鳥の場合もある。綺麗な歌声で船乗りを誘惑する。
美女の顔を持つ海の怪物。下半身がタコのような触手になっている。
悪魔の一種で、異性に淫らな行為を迫る者。女性型はサキュバス。男性型はインキュバス。
快楽の代償として心身を病んだり、溺れて堕落してしまう者もいたため、中世ヨーロッパではかなり深刻視されていたようである。
人外キャラというのは、基本的に「人ではないもの」のことを指します。
異世界・ファンタジー作品に限らず、ちょっと不思議な存在として活躍。
猫耳キャラなどはいわゆる「萌え」の象徴として、一世を風靡していた時代もありますよね。
ですが、今はちょっと癖のある「モンスター娘」がもの凄い勢いで人気になっているようです。
スライム娘、ドラゴン娘など、モンスター名の後に「娘」を付けて呼ばれるのが一般的。
もちろん、モンスター娘だけではなくモンスター男子だって人気爆発中!
若年層に人気の異世界系でも、大人向けのダークファンタジー作品でも、「どう見ても人ではない」と思えるくらいガッツリとしたモンスターキャラが多く見受けられます。
書店などで色々な漫画や小説を眺めていると、明らかに人外キャラが増えている気がしますね!
人外キャラの魅力は、なんといっても「デザインの幅広さ」。
人から離れれば離れるほど、見た目は自由自在。
同じ種族でも、他人と被らないキャラデザにしやすいのもメリット。
人外設定を上手く使えば、唯一無二のキャラクターとして印象に残ること間違いなし!
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