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夢の世界は、楽しかったり、怖かったり、ネタになったり…。
非現実的で面白いので、つい人に言いたくなっちゃうこともありますよね。
「夢日記をつけてみようかな」と思ったことがある人も少なくないはず。
ですが、私はそれにちょっと待って!とストップをかけたい派です。
私は、かなり夢を見やすい体質です。
夢の見過ぎで本当に気がおかしくなるのでは…と悩んだことが何度もあります。
よく話題に上がる…
「気が狂う」「現実と区別がつかなくなる」というような体験をガチでしてきました。
なので、あんまり夢に期待しない方がいいよ…というお話。
この記事の内容は、実話を元にちょっと暗い話も含まれます。
また、オカルトやスピリチュアル系のお話ではないです。そういうのを求めている方はごめんなさい…。
ある意味、ホラー創作のネタにはなる…かな…?
そもそも夢って何?創作のネタにしたいだけなんだけど…という方は、夢にまつわる逸話の記事をどうぞ!
睡眠中に見た夢を、記録しておく。それが夢日記。
夢日記をつけると、
「夢を見る回数が増える」
「鮮明に覚えていられるようになる」
「明晰夢を見ることができる」
など、一見ワクワクできそうな効果があると言われていますよね。
でも、私はこれをメリットとは呼びたくありません。
夢というのはレム睡眠という浅い眠りのときに見やすいのです。
夢ばかり見る生活を繰り返していたら、浅い眠りが増え、必然的に睡眠の質が低下してしまいます…。
いくら楽しい夢を見たとしても、疲労は取れないので段々疲れ果てていきます。
また、夢日記のデメリットとしてこんな話を聞いたことのある人もいるかもしれません。
などなど、嘘か本当かはわからないようものもありますが…
私はすべて経験しました。
何言ってんだコイツ?と思われても仕方ないですが、私の身には本当に起きたことなのでちょっと聞いてやってください…
映画のような体験ができるリアルだけど非現実的な夢って、素敵ですよね!
でも、リアルすぎる夢は怖いものです。
非現実的な要素があれば楽しいかもしれませんが、夢をそう簡単にコントロールできたら苦労しません。
私が見てきた夢の内容を書くのが一番わかりやすいと思うので、ガチで現実と夢の境目がわからなくなったものをいくつか…。
12月にリアルすぎる夢の中で2週間の年末年始を過ごし、目が覚めてから「あれ?年が明けてないぞ?」と疑問に思う。
同じく夢の中で半年ほど架空の弟と過ごし、起きてから現実には弟なんて存在しないことに絶望。
昼寝中にチャイムが鳴り、宅配便が届いたけど金縛りで動けず二度寝。
次に目が覚めたら、そもそも宅配便なんて来ていなかった。(※「昼寝中に宅配便が来る夢」だったというオチ)
こんなのが何度もあったら、現実との区別なんてつかなくもなりますよ!
特に最後の宅配便の夢に似たものは何度も見ていて、寝てる間にチャイムが鳴るとか、電話がかかってくるとか、誰かに起こされるとか…そんな夢は飽きるほど見てきました。
起きたときに不在票や着信履歴が無いな…?と不思議に思ってました
夢の中で2週間や半年過ごしたっていうのもキツいです。
期間としては半年の方が長いですが、精神的には「年末の2週間」の方が大変でしたね。
めちゃめちゃリアルだったんです。
友達と年始の予定を立てたり、好きなアニメグッズの予約に必死になってた記憶があるんです。
12月にたった一晩寝てただけなのに、起きたら年が明けたと思い込んでる人間なんて…どう見てもおかしい。
あと、「夢の中で寝てしまって夢を見る」なんて無限ループみたいなことも日常茶飯事でした。
これも、ウソのようでホントの話です。
先ほどの「現実との区別が付かなくなる」話から繋がります。
現実との区別がつかないから、周りの人に「あの時のことって夢?現実?」と聞いてしまうんですよね。
家族や友人が急に「ここは現実?」なんて聞いてきたら、頭おかしくなったのか…?と誰しも思うでしょう。
でも私にとっては必死にリアルを確認しようとしてるだけなんです。端から見たら気が狂ってるけど。
例えば、寝てる間に家族から電話がかかってきた夢を見たとします。
夢の中なのに自分は布団に横になってる状態で、枕元のスマホが鳴る。
当然、現実と区別がつきません。
そして、目が覚めてから慌てて家族に「気づかなくてごめん」とか言って「は?」みたいな返事をされていました。
年末に見た夢のときも同じです。
一度夢の中で正月を迎えてしまったばかりに、現実で年が明けるという実感が湧かず、「今って何年?」などと身内に聞いて回っていたのです。
あの時は本当に家族や友人にご迷惑をおかけしました…
思い返すとマジで気が狂っている…
さらには、私は精神的にまいってしまい、お医者さんにかかっていた時期がありました。
そのときの夢を見る頻度が異常だったんです。
毎日毎日「変な夢を見て周りに迷惑かけたらどうしよう」「怖い夢なんて見たくない」「睡眠不足になったら明日の予定が…」とか悩みながら眠りにつくんです。というか眠れません。
まさに、寝ても覚めても悪夢。
現実との区別がつかない時点で狂ってるようなものですが、そうじゃないときでも不安で仕方がないんです。
気が狂ってるから夢を見すぎるのか、夢を見すぎるから気が狂ったのか…。
どちらにせよ、気のひとつやふたつ狂っちゃいます。
「悪夢」の定義にもよるかもしれませんが、ここまで書いてきた夢の内容を「悪夢」としてカウントしていいなら、それだけで納得してもらえるでしょうか…。
もちろん、ホラーやオカルトっぽい普通に怖い夢っていうのも見ます。
私は最初に「夢を鮮明に覚えていることをメリットと呼びたくない」と書きましたが、ココにその理由があります。
見る夢を選ぶことはできないので、幽霊が出ようがゾンビが出ようが刃物で襲われようが、忘れられないんです。
寝てる間にホラー映画を見て、目が覚めた後は恐怖の余韻で動けない…そんな日々。
「自分が死んでしまう夢」というような定番の悪夢(?)がありますが、細かいところまで覚えすぎていると凄くつらい…苦しい…
また、悪夢はどんな形であれ、ストレスが溜まると見やすいとも言われています。
夢日記をつけて日が浅いうちは悪夢を見なかったとしても、私生活でストレスがたまってしまうと、いつの間にか鍛えられていた記憶力や夢を見る癖のせいで、悪夢のリアリティが上がってしまう危険性が…。
また、明晰夢に対して何でも思い通りにいく楽しいイメージを抱いている人も多いと思います。
しかし、実際は悪夢の中で「これ夢だな」と気づいても起きられないという地獄のような展開にもなるので、変な期待は抱かない方がいいと思います。
どんなに怖くても目は閉じられません。夢なので。
明晰夢も何度か見たことがありますが、それらを引っくるめて「夢の見過ぎは危ない」と思うので、この記事で明晰夢の見方などは解説しません。
ここまで書いてきたことの、総まとめみたいなものですね。
現実と区別のつかないような夢に焦り、それが続くことで毎日不安になり、夢に怯える日々によってストレスが溜まる。さらにストレスが溜まると悪夢を見やすくなるという無限ループ付き。
あまりにもひどいときは、「夢を見たくないから寝ない」と布団に入るのすら怖がるほどでした。
これじゃあ質どころか睡眠すら取れていません。
寝たら悪夢、起きても現実かわからない。地獄。
例え良い夢を見たとしても、肉体的な疲労は取れません。
夢を見ないほどぐっすり眠れるって、すごく幸せなことなんですね…。
長々と書いてきてアレなのですが…
実は私、しっかりと「夢日記」を付けたことはありません。
夢日記の危険性を語るとか言っておきながら申し訳ないですが、夢日記を付けていなくてもこの有様だったんです。
私の脳みそどうなってんだ…?
正直、夢の話をすると「作り話でしょ」と言われることも少なくありません。
自分ほど夢を見やすい人にはほとんど出会ったことがありませんし、どんなに話しても証明することはできないので信憑性も薄いんだと思います…。
それでも、夢って脳科学から見ても不思議なものらしいので、好奇心が湧くのも仕方ないと思います。
作り話だと言われることもありますが、時々「夢たくさん見るの?楽しそう」という言葉をもらうこともあります。
でも、ただの好奇心から夢日記を付けて、私みたいに夢に悩まされる人が増えてしまう人がいるかも…と思うと、ちょっと心配になってしまうのです。
夢日記を付け始めてしまった人は「夢を見すぎる癖」が治らなくなる…という話も聞いたことがあります。
夢に悩まされることの多かった私が、夢を見ないようにやってみた方法を以下に書いておきます。
もし夢の見過ぎで悩んでる方はよかったら実践してみてください!
途中に書いたように、私は少々メンタル面がやられている時期がありました。
今はそれが良くなったこともあって、ストレスも減り、睡眠の質も改善、夢を見る回数も以前よりは減りました。
それでも人よりはちょっと多いのですが、気が狂うほどではないです!
あと、夢日記は恐ろしくて書いたことはありませんが、やっぱり誰かに話してしまったり、SNSで呟いてしまうことはありました。
特にSNSでは面白い夢ツイートは結構反応もらえるので、ちょっと嬉しかったりしたんですよね…。
でも、流石に色々とヤバくなってきたので…
見た夢を他人に伝えることを一切やめました。
怖すぎる夢を見たときに友達や家族に愚痴る程度のことはやっていましたが、内容を掘り下げて話したりはしませんでした。内容が面白くてもSNSには書きません。ネタにもしません。
とにかく、見た夢のことは忘れるようにすることを徹底していきました。
夢を忘れないように記録する夢日記とは、真逆の行動!
私は誰にも話さないことで忘れるという方針でしたが、逆に悪夢を話してスッキリできるなら話すのもいいと思います。
ただし、何かに「記録」として残してしまうと逆効果になるかと。
残らないように発散して終わりにしましょう。
他のことを考える。あえて忙しい日々にしてみる…等々、自分から忘れることを心掛けてみてください。
夢を覚える力を鍛えるのが夢日記なら、既にありすぎる人はその力を衰えさせればいいんです!
悪夢による睡眠不足は本当につらいので気をつけて…!
実話ではありますが、流石に暗くなりすぎたので、最後にちょっと面白いお話を!
夢を見る理由は、「日々の記憶の整理」と言われています。
つまり、記憶力が良い人は夢を見やすいんじゃないかな?って考えてます。
私は記憶力に自信があるわけではないですが、そこそこ感受性は高めで、感動したり刺激になるようなものを好みます。
それってただのオタクじゃ…
重厚なストーリーの映画やゲームを見た後は、高確率でその世界観の夢を見ます!
これはちょっと嬉しいポイントですね。
日中の間、刺激的で記憶に残りやすい体験をしている人は夢を見やすいのかもしれません。
以上のことを考えると、夢日記をつけると記憶力が上がるとか、細かなことが目につくようになるという話はあながち間違いでもないのかもしれません。
個人的には、夢を見てると記憶力が上がるんじゃなくて、印象的な記憶が多いから夢を見るんじゃないか?とも思います。
夢を見る回数が増えれば、結果的に記憶力の向上には繋がりそうですが…
それでも面白い夢が見たい!とか、全然見ないからたまには…!という人もいると思います。
そんな方は、普段から「ちょっと刺激的な体験」をしておくと楽しい夢が見られるかもしれません。
刺激的な体験なんてそう簡単にできたら苦労しないよ~と思う方もいそうですが、リアルな体験じゃなくてもOKです。
「壮大な映画や漫画」「大きな達成感を得られるゲームなど」をフィクションで良いので体験してみるのをオススメします。
小説よりは、目からも記憶に残りやすい映像作品がいいかもしれませんね。
実際に、絵本やアニメなどを楽しんでいる子供の頃は、非日常やファンタジーな夢を見やすい傾向があるようです。
大人になるにつれ、「社会」の方が目につくようになり、夢を見たとしても現実と似た面白みのないものになってしまうんだとか。
以上、夢日記もとい夢を見すぎることの危険性について、実体験を元に語らせていただきました。
あくまで個人の経験と推測なので、夢について研究している人やお医者さんとかいたら、真面目にお話を聞いてみたいものですね~!