素体付きキャラデザ用テンプレート【小説家さんや絵の依頼でも使える】

2022-03-21

キャラクターデザインは、たとえ姿の見えない小説でも大事なもの。

作品を書いている間に、キャラの雰囲気がブレていってしまう…なんてことはありませんか？
それを防ぐためには、主要人物のデザインはしっかり決めておいた方がいいです。

とは言っても、絵は描けないし…絵師さんへ依頼するのも上手く伝えられるか不安…。

そんな方の助けになればと、素体(ベース)付きのテンプレートを用意しました！

「絵はあまり得意ではない」「最低限は決めておきたい」という方向けです。
横や背面の姿は省略しております。絵が苦手な方でも、特徴になるポイントだけでも描き込んで使っていただけると嬉しいです。

フリー素材となりますので、基本的に自由に使っていただいて大丈夫です。

また、個人的に「絵を依頼されたときにこういう部分を教えてもらえると助かる！」と思った部分を入れてあります。
絵描きさんへキャラクターを描き起こしてもらう場合にも使えたらないいな…と思います。

こちらのテンプレートを使う場合は、記事後半の利用規約の一読をお願いいたします。

もちろん絵が描ける方でも、手軽にデザインを決めたいときなどに使ってみてください。

男女別テンプレート

テンプレートは、女性verと男性verを作りました。
素体は薄いグレーで描いてありますので、なぞるように服や小物を描き込むことができます。

こちらは確認用です。
記事後半の利用規約を一読してから、原寸画像をダウンロードしてご利用ください。

原寸サイズはA4になっていますので、デジタルで絵が描けない方も印刷することで簡単に描き込むことができます。

絵の依頼時に参考資料として使う場合は、「フリー素材のテンプレに記入したものがあるが送っても大丈夫か？」と聞いてみるといいと思います。

使用例

テンプレの使用例です。
自分で描き込んだ例になりますが、参考にしてみてください。

凝った1枚絵を描きたいときにも使えそうで便利だな…！って思いました。(自画自賛)
できたキャラデザを印刷してまとめておけば、キャラ描写の迷走を防ぐこともできそうです。

使うときのポイント

全身のデザインについては、できる範囲や特徴的な部分だけでも大丈夫。
髪の長さや服の丈など描き込んでおくだけでも、作品作りが安定します。

顔つき
そのキャラの基本となる表情を描いておくと作品でのキャラのブレが減ると思います。
絵の依頼するときも、理想の顔つきを描いておいてもらうと伝わりやすいです。
上手く描けない場合でも、怒りっぽい雰囲気、ダルそうな感じ…など、描ける範囲で描いておくのがオススメ。
目の形
通常顔となる目つきを選択してください。
わかりやすいように「ぱっちり目」「つり目」「ジト目」「タレ目」の4種類になっています。
目の形を2つ選択すれば、「普段はタレ目だけど本気になるとつり目になる」というようなキャラにも対応可能。
また、瞳の色などに特徴があるキャラは、ここに描き込んでおくとわかりやすいです。
装飾品
装飾がたくさん付いているキャラを作りたい方もいそうなので、広めのスペースを取りました。
使用例ではネイルの他にピアスを追加しましたが、アクセサリーや服の装飾をもっと細かく追加したい場合にもどうぞ。
カラー
その名の通りキャラクターに使われている色を置いてください。
絶対に間違えたくない「瞳の色」「髪色」「服の色」などがあればOKです。
絵描きさんに依頼する場合は、「イメージカラー」があると個人的にキャラが掴みやすくてありがたいです…！
備考欄
その他忘れたくないことや細かいことなどをどうぞ。
あくまでデザイン中心なので、キャラクターの設定というよりは「雰囲気」を追加すると使いやすいと思います。