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キャラクターの命にもなり得る「瞳の色」!
顔の中心部であり、キャラクター性を一番に象徴するような部位なので悩む人も多いはず…。
この記事では…
赤・青・黄・緑・茶・紫・白黒 に分けて、
イラスト付きで色による印象を解説していきます。
カラバリだけでなく、ツリ目やタレ目などの形による違いも用意しました。
悩んでる方や、これから考えたい方はよければ覗いてみていってください。
やっぱり「目」は描いてて楽しいね!
種類が多いので、気になる色がある方は目次も活用してくださいね。
フィクションでの瞳の色を前提としていますので、様々なカラーバリエーションから自由に選択して描いています。
赤色の持つポジティブなイメージ
情熱、太陽、炎、活発、強さ、エネルギッシュ、勇気 など
赤色の持つネガティブなイメージ
暴力、危険、警告、闘争、怒り など
思わず目を惹かれる派手な赤い瞳。
「赤」と聞くと力強いイメージを抱きやすいです。
ですが、赤色の中でも淡い色合いになると女性らしい印象になります。
また、薔薇や苺などと言った名前から連想すると、甘く可愛らしいイメージに。
とても目立つので主役級キャラに多い印象です
赤色は、パトカーや救急車のサイレン、消防車など、危険や警告を示す色でもあります。
明度と彩度を高くして、暗がりでも目立つほどの赤い瞳にすれば「危険な人物」を表現するには持ってこいの色です!
上から普通目、ツリ目、ジト目、タレ目。
どんな目の形でも存在感はバッチリ!
特にツリ目だとこれ以上ないくらい強気で攻撃的な印象を与えます。
タレ目やジト目の穏やかそうなキャラに赤い瞳を使うことで、ただ者ではない雰囲気を出すことも…?
青色の持つポジティブなイメージ
冷静、知的、爽やか、水、信頼、誠実 など
青色の持つネガティブなイメージ
憂鬱、冷たい、悲観的、孤独 など
「シーブルー」「スカイブルー」など聞いただけで海や空を連想できるような名前が多いです。
文字という「色の名前」から考えるのもダントツで楽しい!
また、日本人ではほとんど見かけない色なので外人キャラにもよく使われます。
こういった色素の薄い瞳は光を通しやすいため、黒や濃い茶の瞳を持つ日本人より日光や照明を眩しく感じるようです。
サングラスをかけている人が多いのはそういった理由があるからですね。
上から普通目、ツリ目、ジト目、タレ目。
ジト目、タレ目だとクールな印象がより一層強く感じられます。
男性や大人キャラなど、切れ長の目から深い青の瞳が覗くと知的で冷静な印象を受けます。
大人びたキャラクターに青い瞳を持たせると、信頼感と頼りがいのあるキャラに見えそう!
黄色の持つポジティブなイメージ
希望、幸福、元気、賑やか、無邪気、好奇心 など
黄色の持つネガティブなイメージ
注意、幼稚、騒がしい、軽率 など
財宝のように輝く金色から、温かい日光のような優しい黄色。
人工的な照明のような白に近い黄色、まるで炎のように熱血さも感じるオレンジ等々…。
色によって連想できるものの種類がとても多いです。
連想されるモノの幅広さは、青色よりも多岐にわたるかも…!
子供のような天真爛漫さと独特の発想力などを持ったキャラにはピッタリだと思います。
見ている人を元気にし、自身のひらめきで希望を与える――。
そんなキャラが黄色い瞳をしていると、どんな逆境も乗り越えて行けそうですね。
上から普通目、ツリ目、ジト目、タレ目。
ぱっちりとした目だと子供のような愛らしさを感じます!
また、ツリ目でも赤色ほどの攻撃的さはなく、程よく芯のある強気な印象を受けます。
警戒心の強い猫のような雰囲気も感じられますね。
緑色の持つポジティブなイメージ
若々しい、自然、平和、安全、健康、癒やし など
緑色の持つネガティブなイメージ
受け身、中途半端、無気力、嫉妬 など
森林などの大自然を思わせるカラーです。
見つめられるだけで、なんだか穏やかで癒やされそうですね。
信号や非常口などでも「安全」のサインとして緑が使われてますよね
そんな緑色ですが、彩度を高くすると一転して無機質で電脳的なイメージにもなります。
ちょっと他と違った人外キャラなどに当てはめてみるのも良いかもしれません。
また、シェイクスピアが緑色の目を「嫉妬」の表現として使ったことから、英語圏では嫉妬深いことを「green eyed monster」と表現することがあるそうです。
全体的に穏やかな印象。
ですが、瞳が大きく緑色が強調されていると、人間離れしたようにも感じます。
癒やされるけど、なんだか普通じゃない…?
どんな目の形でもちょっぴり変わり者な印象を受けますね。
若々しく見せる効果もあるので、大人や年老いたキャラに使うのもグッド!
茶色の持つポジティブなイメージ
落ち着き、堅実、温和、伝統、渋い、上品 など
茶色の持つネガティブなイメージ
古臭い、寂しさ、地味、退屈 など
どんな世界観やジャンルでも馴染むことができる定番のブラウンカラー。
現実でも人類の中で一番多い色です。
日本人も実際は真っ黒ではなく深く濃いダークブラウンであることが大半なんですよ~
落ち着いた男主人公を描きたい…などと言った理由から、意外にも主人公に多い瞳の色でもあります。
温かみのある「暖色」であり、落ち着きのある「暗い」色。
つまり、活動的かつ堅実という要素を両方いいとこ取りしていたります。
目立たないかも…なんて思わずに、積極的に取り入れてみるといいかも?
上から普通目、ツリ目、ジト目、タレ目。
万能カラーなので、どんな目の形でもキャラの性格と違和感なく繋げられると思います。
全体的に柔らかい印象を持っているので、ツリ目でもキツくなりすぎません。
タレ目との相性は最高!
何でも受け入れてくれそうな器の広さと安心感を感じさせてくれます。
紫色の持つポジティブなイメージ
芸術的、優雅、高貴、神秘的、妖艶、大人っぽい など
紫色の持つネガティブなイメージ
不調、不安定、ストレス、気難しい、偏屈 など
紫の瞳は、「上品」「優雅」というイメージが崩れないのが強み!
彩度や明度を変えたり、光源によって他の色が混じったりしても、紫をベースにしているだけで品のあるキャラクターに見えます。
貴族など上流階級に属するキャラの瞳が紫だと、とっても上品!
紫色は、女性の魅力を引き立てる色でもあります。
大人っぽくセクシーな女性を作りたいときにもオススメ。
ピンク寄りにすると、逆に幼く愛らしい印象が強まってきます。
色気を出し過ぎたくないときは、ピンクや赤に近い色を選んでバランスを取ってみてくださいね。
ネガティブイメージに偏屈や気難しさなどがあるので、研究者や学者系のキャラにも似合います。
上から普通目、ツリ目、ジト目、タレ目。
どんな形でも上品に見えないのが特徴です。
子供っぽくなりすぎず、知的な印象をキープすることができます。
ジト目との相性も素晴らしい!
目を見るだけでキャラクター性が想像できそう…。
無彩色の持つポジティブなイメージ
純粋無垢、洗練、個性的、オシャレ、威厳、善 など
無彩色の持つネガティブなイメージ
不安、不正、重苦しい、虚無、異質 など
かなり個性的な色ですが、その「個性すら読めない」と感じさせる特殊な色です。
白、灰、黒など明るさによって印象はガラリと変わります。
白は正義、灰は中立、黒は悪…といったように、見るだけで「善か悪か」を考えさせられます。
そのため、どこか傍観的で、時には人を裁くキャラにも似合います。
アンドロイドキャラなどは一切混じりけの無いモノクロも映えますね!
しかし、普通の人間キャラに使う場合はその無機質さゆえに浮いてしまうことも…。
「目」は髪や服と違い顔の中心に位置するため、デザインには注意が必要。
無彩色を瞳に使う場合は、真っ白や真っ黒より少し色をつけてあげた方が肌や他のパーツと馴染んでくれますよ。
上から普通目、ツリ目、ジト目、タレ目。
どれも洗練された威厳のようなものを感じさせてくれます。
イラストでは中間の灰色を例に描いていますが、もっと黒に近いと静かで芯のある印象になり、白に近いとふわふわとした曖昧で不思議な雰囲気になります。
鏡のように風景を反射する描写が際立つのも無彩色なので、絵でも小説でも、描写の仕方は無限大です!
キャラクターの目の色について考えるのはいつになっても楽しく、悩ましくもありますよね…!
同じ系統でも違うイメージが浮かぶような色を厳選して描いてみましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
色だけじゃなく描き込みまでこだわりたい方におすすめ
ちなみに、目は色だけでなくハイライトの有り無しなどでも印象が違って見えます。
紹介した目の形は4種類になりますが、他にも三白眼やオッドアイなど様々な形があるので合わせて想像してみてくださいね。
目のハイライト部分を指で隠してみるとガラッと印象が変わるので、よければ試してみてください!
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