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先日、ついに液タブデビューした雨越です。
「Wacom Cintiq 22」を購入したので、そこそこの大きさがあります。
液タブを購入してからは、何より首が痛くなる…!
目線が常に下を向いてしまうので、猫背になってしまいますよね…。
なので、数センチでいいので高さを上げようと思ったのですが……台座が無い。
簡単に見つかると思ってたのに…どうしよ~!
本や段ボールという手もありますが、長く使いたいのでちゃんとした台がほしい。
モニターアームはお値段が高いし、本当にちょっと底上げしたいだし…。
そんな悩みについに終止符が打てたので、たった数センチ上げるために試行錯誤した流れを記事にしてみました。
実際に使ったアイテムも紹介していくので、同じ悩みを持った液タブ使いさんの助けになれば嬉しいです。
ワコムさんの液タブで例えると「Wacom Cintiq 16」「Wacom Cintiq Pro 16」などはコンパクトなので、ノートパソコンスタンドなどに気軽に置けます。
が、私の液タブ「Wacom Cintiq 22」は、デカすぎて乗らない…!
よくあるモニター台を購入しようにも、スタンドが大きいので奥行きが足りません。
奥行が25cmくらいのばかりなんですよね…
結局、「モニター台」という商品に大きい液タブを乗せることは不可能という結論に。
手持ちのモニター台に液タブの液晶部分だけ乗せて、後ろのスタンドはデスクに下ろす…という変な置き方も試してみましたが、ちょっと不安定で怖かったです…。
この大きい液タブはどう高さを上げればいいの!?
…と、悩みに悩んで調べまくった結果、意外なものに辿り着き、解決させることができました。
これならいけるかも…!と購入して試したものがいくつかあります。
自分には合わず失敗してしまったものもあるので、大きさや高さの参考になれば幸いです。
真っ先に思い浮かんだのは「自分で台を自作する」ことだったんですが…。
残念ながら、私はDIYができません。
工具とかわからんし、頼れる人もいねえ…
自分で理想の板を用意して組み立てられる方は、作っちゃうのが一番だとは思います。
ですが、私はそういったことが一切できないので、自作する選択肢はナシということで…。
自宅に余らせている机の天板などがあれば、サイズによってはハマるかも…?
モニター台より奥行きがある…そんな「台」…。
一体どう検索すれば出てくるんだろう…。
そう悩んでいたら、実家でボロボロの「玄関台」を発見!これは使えるのでは…!?
玄関に置いて、段差を緩やかにするための踏み台。
高齢者の方などがいる家庭に置いておくと便利なアレです。
検索して見つけたのがこれ!
モニター台の倍近く奥行きがあって、スタンドごとしっかり乗ってくれそうです。
「玄関台を机に乗せる人なんているのか…?」と地味に不安だったんですが、レビューにほぼ同じような目的で購入している方がいて安心しました。
見知らぬ街で知り合いを見つけたような謎の安心感…!
で、さっそく購入して机に置いてみたのですが…
失敗!ちょっと高すぎた!
私の環境では、10cm液タブが底上げされてしまうと、今度は腕の置き所が無くなってしまいました。
目線が上がり首は楽でも、腕を浮かせて描くことになるので筋肉痛になること間違いなし。残念。
でも、高さを出すという目的としては安定感もあり、滑り止めなど最初からついているので十分使えるものだと感じました。10cm上げて大丈夫かどうか、そこが問題ですね。
デスク自体が低い人や目線の位置まで高さを出したい人には使えそうです。
その場合は、アームレスト
自分では使えませんでしたが、あって困るものでもなかったので両親にプレゼントしました。
踏み台にテレビを置くと見やすくなったと喜んでいました。(玄関には置かないんかい…)
後日、他にも液タブの底上げに使えそうな台を発見。
IHクッキングヒーター用の台です。
(全く違う使い方になりますが、びっくりするほどジャストサイズ…!)
そしてこちらも、液タブ用として使用しているとのレビューが。
みんな色々探してるんですね…
こちらの方がシンプルなので、机に置いても圧迫感が少ないかもしれません。
玄関台での失敗経験により、私には5cmくらいの底上げで十分と確信。
台という感じではなく、もはや厚めの板というか…机の天板とか…棚の板…。
棚板!!それだ!!!
自室に使っているスチールラックの棚をひとつ余らせていることを思い出しました。
上から被せるカバーがついているので、これならスタンドが引っかかることなく置けそうです。
幅と奥行きも先ほど紹介した玄関台と同じくらいの60cm×35cmほど!
天才的発想だ…とワクワクしながら設置!
無事に21.5インチの液タブを、スタンドごと底上げすることができました!
カバーがかかっていますが、内側は本当にただのスチールラックの棚です。
上がったのは4cmと文字にすると微妙かもしれませんが、これだけでかなり首が楽になりました…!
これにて私の液タブ底上げしたい問題は、とりあえず解決です。
余った棚板なんてないよ?という方でも、棚板だけの購入ができます。
あとちょっと高さを出したい…と困っている方は、ぜひ検討してみてください。
こちらの棚板なら高さもきちんと表記されてて良いですね
液タブの傾斜の付け方によっては、スタンドが大きく開いて奥行が結構広い場合も。
今使っている状態の奥行を測ってから買うと失敗しないと思います。
棚板をデスクに置くときは、傷防止&滑り止めとして、滑り止めシートなどを敷いておくといいですよ!
かなり試行錯誤した結果、家に余らせていたもので4cm底上げに成功したというまさかの展開になりました。
それまでは苦肉の策で、絵を描くときだけ椅子の座面を下げたりしていました。
が、液タブ自体の底上げが出来てからはかなり快適になりました!首が痛くならない!
私は一度10cmの底上げで失敗しちゃってるので、自分に合った高さを見つけるところから始めるといいと思います。
液タブの箱や段ボール、雑誌や本などを液タブの底に設置して一時的に液タブを底上げしてみると「10cmはほしいな」とか「5cmくらいでいいや」とわかってくるかもしれません。
不安な方は薄めの棚板がオススメです~!
たった4cmではありますが、目の前に置いてるものなので全然違いますね。
ほんのちょっとでも目線を上げるのは超オススメ。
液タブが丸ごと乗る台座はなかなか無いので、参考になれば幸いです。